アクシデント2006  
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1/4穏やかは続かない  1/5まずまず 1/9決断  1/16ステント  
1/28会話  2/7デイで・・ 2/9血糖値が高くなる  2/10血管拡張術(ステント)
2/11普通のお寿司は・・・
  2/27 これからのために 3/10ショート再び 
3/17
あっという間に 4/3便意 4/8母の食事は・・・  4/29母の世界 
5/2シャントから出血 5/6GWと買い物 5/11出張理美容 5/15母の足 5/17つかの間 
5/18在宅介護は・・・
 5/25自分で食べる 6/3母と買い物 6/9在宅介護を続けるために
6/14家族介護支援 6/21高齢透析患者のショート 7/3停電したとき 7/5ショート入院
7/9
ショート退院 7/12 1/2袋の薬 7/17エアーマットの空気漏れ7/19雨の日に
7/28同窓会名簿 8/8落ちてるぅ〜 8/14ショート入院2 8/19我慢・・・
8/23灯台下暗し 8/30母の指輪 9/3桃とモモ 9/11食事が摂れない9/12一件落着
10/6透析6年
 10/10外出 10/22高熱 10/24眠りから目が覚めた
10/26老齢透析患者の在宅介護 10/27ここだけの話 11/2母その後 11/6退院
11/14覚えてるよぅ〜  11/25老健でのショート 11/27老健ショート、その後
11/29透析患者の体重 11/30出張理美容その2 12/4ショート、その後のその後
12/7介護認定 更新 12/10誕生会  12/19誕生日二題12/30 今年を振り返る
12/312006年、おまけのアクシデン
12/31 2006年、おまけのアクシデント^^;
昨日のアップで今年の締めくくりをしたつもりだった。
でもぉ〜そうは問屋が卸さなかった。。。

30日夕食を家族で囲み、母は車椅子でうたた寝・・・と思ったら。
返事をしない、目はあらぬ方向を見てる・・・慌ててベッドへ運んだが体の力が抜けている。血圧を測り、血糖値、体温を計る。数値はいつもと変わらない。
・・・様子を看ることにする・・・

3時間後ようやく、反応が出てくる。
血圧も変わらず・・・これなら何とかなるだろう。って、勝手に判断。
救急車もドクターにも連絡しなかった。。。一日にはクリニックに行くしね。

長い夜だったけれど、朝、母はいつものように目覚めた^^
す〜〜っと大きく息をすった。いろんなことが頭をよぎったけれど、これで年が越せるわ。

12/30 今年を振り返る。
今年もあっという間に過ぎてきた・・・
この一年はショートに明け暮れた感がある。
老齢透析患者の在宅介護、施設介護の受け入れがないという現実に直面し、
絶望感にイライラもした。
おかげで母は老健で二泊三日のショートが可能になり母の体力が続く限りはこの体制でいけそうだ。とてもありがたいことだけれど、これは、透析患者の介護の解決策ではない。
もっと長生きできるだろう透析患者のこれからをもうちょっと医療サイドで考えて欲しいと思う。せっかく透析で命を救ってもらっても、淋しい終末では何にもならないと思うんだけど。

今年は透析についてよく調べた一年でもあった。
私は透析はどこの施設でも一緒で、同じような透析が行われているものだと思っていた。ところが・・・
4時間透析ではなく3時間、3時間半しかしていないところもあるし、5時間、5時間半と時間を長くして毒素をしっかり抜くところもあるらしい。血流の早さもだ。素人考えでは時間が短くなると嬉しくなってしまうが、そうではなくて、しっかり良い透析をしてもらうためには時間をかけなくてはいけないのだ。
透析前に調べるべきだったと今更思うけれど・・・
PCにも触れなかった頃だから、情報だって入ってはこなかった。

来たる1月1日は月曜日。母の透析日に当たる。
一日から透析だと気も重いけれど、三が日透析はお休みですと言う施設もあるらしい。一日から透析が出来ることに感謝をしなくてはね^^
休みが多くなればなるほど、毒素も溜まるわけだから・・・

母と私を手助けしてくれる方たちのおかげで、この一年を無事過ごすことが出来ました。来年が平穏な年になるとは思えないけれど、どんなときも手を差し伸べてくれる人たちのいる安心感が今はあります。
ちょっとがんばった自分も褒めてやって^^新しい年へばとんタッチ!

     母と私を支えてくださった皆様にお礼申し上げます。

12/19 誕生日二題
先週の土曜日から月曜日まで母は今年最後のショートに出かけた。
月曜日には血管拡張術もあった。

母もショートに慣れたようで、言葉も増えた。
私とがうら娘2で送っていく。私の車に乗ると、母は何とかカンとか言ってる^^;
こういう時は絶好調〜

ショート先に着いたら・・・施設長のドクターから母の誕生日のお祝いを言ってくださった。皆さんの寄せ書きも^^
私と娘がビックリしていたら、母は満面の笑み(笑)
で、母に「ありがとうは・・・」と言うと、
「ありがとうございます・・・」と答えた@@いつもなら、母はオウム返しに「ありがとう・・・」と答えるのに。
どうしちゃったんだろう(笑)

そして今日、母はデイに出かけた(忙)
そこでもまたまた、誕生日のお祝いをしてもらった^^
こちらはデイでの母の写真をアルバムにして、言葉を添えてくださっていた。
「あいているところに、他の写真を入れようか〜?」って、私が言うと・・・
「それは借りたんだからね〜、何とかカンとか・・・」
「え〜、借りたの?」なんて、まともに聞いてしまった(笑)

でも、調子がよいだけではなくて・・・^^;
昨日の血管拡張術の時に表皮剥離してしまった。
シャント側だから、透析の止血をするときも看護師さんは大変そうだった。押さえるのにね・・・

こそっと、担当してくれていた看護師さんに消毒しないで。。。と言ってみた^^;
解ってはくれたが、どうかなぁ〜


12/10 誕生日会
母の誕生日は15日なのだけれど、妹夫婦が来てくれたので母の誕生日を祝いました。プレゼントをもらって、母も嬉しそうだけど、年齢は今ひとつ解っていない^^;
何歳かと尋ねても解らないけれど、自分が84歳にもなっているとは思っていないらしい(笑)
恒例になったお粥寿司にがうら娘1がハランで84と飾りきり?してくれた。
でも〜〜母のなんとも不思議そうな顔に、「あ〜がうら娘が間違えたんだね〜〜^^;・・・」なんて、その場を繕う(笑)そして慌てて「84」のハランを取り除いた^^

まあ何歳でもいいことで、この日があることに皆で感謝し、ハッピ、バ〜スディ〜トゥ〜ユ〜〜♪と歌う^^ケーキに灯したローソクの火をがうら娘2が少し離れたところから、母の代わりににふ〜っと吹き消す。そしたら、母が一言
「風が来た・・・」だって^^

お寿司もケーキも完食!
皆でワイワイおしゃべりをしていたら・・・私が大事なことを忘れていた^^;
インシュリンを注射するのを忘れ・て・た・。。。
もう母は寝ちゃったし〜明日の血糖値の高いのは覚悟!(苦笑)

   
ケーキ屋さんに84歳の誕生日だといったら、大きなローソク8本と小さなローソクを4本くれた。
でも、ローソクだらけになるので、8本立てたところでやめた(笑)


12/7 介護認定 更新
母の介護認定更新は2年ぶりだそうだ。どうりで、思い出せないはずだ。

今日の母、絶好調^^
手を前に出せますかって、聞かれたら、なんとな〜く手が前に出る。
バンザイできますかって、聞かれたら、ほんのわずかだけれど、上げるしぐさ。
(@@近頃見た事がなかったのに)
はあさんのお名前は解りますか?って聞かれたら、
「う〜〜ん、ボソボソ。。。(解らない様子)
で、私が
「○○?それとも△△?(がうらの名字)」と聞くと、
「○○だよ。」って、はっきりと答えた。○○は母の旧姓。
「△△じゃあないの?」と聞くと、
「???違うよ。」だって^^;

調査員の方が私を指差して、
「この方はどなたですか?」と聞くと
「・・・・?・・・^^;」
「おうちの方ですか?」
すると、
「そう〜」と言って、うなずいた。解ってるんだぁ〜とちょっと喜んだら・・・
「娘さんですよね〜?」と聞かれた母、
「違うよ。^^」だって。
ずっこけそうでした(笑)

申請をしたころは、母はもっと会話も出来ましたが、そのやり取りが私にはとても辛くて・・・何で解らないんだろうと、一言一言にピリピリしていました^^;
その頃と比べると母はぐんとレベルダウンしているけれど、もう気にもならなくなって、母の一言にびっくりさせられたり、納得したり。。。
それだけ年月が重なってきたと言うことかな。
久しぶりに母の状態を確認したひと時でした^^

でもぉ〜娘じゃない私って、いったい誰なんだろう〜^^;

12/4 ショート、その後のその後
先週に続いて、2回目のショートに母は出かけ、今日帰ってきました。
体重の増えについて、透析クリニックからのお話があったので、そのあたりのことを相談して、結局、軟飯と一口大に刻んだオカズにしていただくことになりました。
おやつのコーヒータイムはどうしますかとお尋ねがあったけれど。
母のおやつは母の楽しみだから、量は少なくても良いから、皆さんと一緒にとお願いをしました。100ccのコーヒー、ほんのわずかだけれどね^^

その結果。
と言うか、施設側がとても努力をしてくださったんです。
体重のチェックまでしてくださって、1,1`の増だったと報告してくださった。多分オカズの中身までチェックしてくださったのではと思う。
まさかここまで、看て下さるとは思わなかったので、月曜日に透析クリニックへ出かけて〜体重の増え方を確認したら、それから対処すればいいやぁ・・・なんて私はのん気に考えていたんです^^;

とても優しい応対とは別にきりっとしたプロ?の意識を感じちゃって、胸が熱くなる思いでした。
「100ccにしたコーヒーを美味しそうに飲まれたお顔は忘れません」と体重の報告と一緒に書かれていました。わずかな楽しみを看護師さんにも解っていただけて、とても嬉しかった。母と一緒に、コーヒータイムを過ごしてくださった姿が目に浮かぶようで・・・

母、もちろん元気です^^v


11/30 出張理美容その2
朝、母に今日は美容師さん(NPO法人 日本理美容福祉協会が来てくれるからね〜・・・と言うと
「あらぁ〜^^・・・」って、とっても嬉しそう。

母の散髪をお願いする。顔そりもネ。今回は車椅子がチルド?後ろに倒れるので好都合。顔をそっていただくと顔つきもはっきりして、いい感じ。
同年齢の方に比べてに髪の量が多いですね〜って言われて、ニコニコ。
染めていないんですよね〜って、言われてニコニコ。
母の嬉しい刺激です。
これでお正月を迎えられるね、って、はやっ!(笑)
で、今日はその一こまをデジカメで撮らせてもらいました。了解をいただいて公開です^^
                     
               

       


11/29 透析患者の体重
透析患者の体重について、ちょっと不思議に思っていたこと。
母のドライウェイト(基礎になる体重)は42kgです。透析開始時は53sあったからずいぶんと痩せたものです。というか、浮腫んでいただけなのかも^^;

水曜日、金曜日の透析をする日の朝の体重が3%の増加、月曜日は5%の増加以内にするのが理想と言うことになっています。ですから、今回の2,9kgはちょっと多いことになります。理想は2、1kgだから。自宅でも2,7kgぐらいのときもあった。そんな時は月曜日に一度に除水せず、水曜日、金曜日に持ち越して下さっていたようで、あまりこちらには、伝わってこなかった。

で、前々から不思議に思っていたことなんですが・・・
母の食事のカロリーはおおむね、1200i。でも、食事の重さって、何の注意もなかったからそのまま来たんだけど・・・
母のように口に入るもの、体から出るものが決まってくると、その対比に首をかしげる時がある。
例えばきょうの夕食の重さだけ量ると・・・
お粥(水分はなるべく飛ばしているつもりだけれど)190g
オムレツ(野菜キューブ+卵) 70g
湯豆腐     100g
スイートポテト   70g
合計が430gになる。一日の水分量は500gとなっているから〜
単純に計算すると金曜日の夕ご飯から月曜日の朝ごはんまでに食事は8回食べることになる。だから・・・×8=3440g +水分量二日半分、1200gとして・・・4640gになる。
無尿だから、尿量はゼロ。便はそのあいだに一回、200g(多分^^;)ぐらいとして・・・
自然に蒸発する水分?汗?を1000gとして計算すると〜ほぼ3、4キロになるじゃん。朝食はもうちょっと軽いだろうし、皮膚からもっと蒸発しているのかな。。。
自然にしていても、そのくらいの体重増になってしまうと言うことなんだけど・・・食べ物の重さも考慮した方がいいのかな〜〜なんて、思ってしまった^^;この時期、重い食材が多いんですよね。大根、サツマイモ・・・豆腐・・・

これを不思議がったとしても、母の除水量は増えないに越したことはない。

施設側に連絡をして、ミキサー食を取りやめ、一口大のキザミ(この大きさをキザミと言うかな^^)にしていただくことにした。食べられないようなら、その次の食事から対応をしてくださると言うことだった。
お粥はそのままにしていただいたけれど、水分を控えるには見直したほうが良かったかなぁ〜
ショートを重ねながら、母にあった体制が出来ていきそうだ。

11/27 老健ショート、その後
母は無事^^ショートから透析クリニックへ行き、自宅に戻ってきました。私も母もなれないから、そこそこに緊張はしているけれど、一歩目、まずはクリア。
で、母に聞いてみた。「どうだった〜?」
母は答えませんでした・・・
「何か怒ってるの〜?」
って聞いたら、
「誰がぁ〜?」
だって(笑)

ただひとつ気になったのは、月曜日の体重が2,9キロ増えていたこと。
母にしたら、最高記録かな。透析クリニックから、制限はどうされていますかと連絡が来た。
母の制限は水分、カリウムぐらいで他はあまりしていない。
だから、老健へも食事制限はゆるくお願いしてある。
お粥にミキサー食。昼食はソフト食らしい。水分は一日概ね500cc。おやつでコーヒーを飲む時も、他の人と同じように、ただし、100cc位でお願いをしている。
みんなとなるべくなら同じにしたいと思ったから。
でもぉ〜体重が増えるのは少々気になる^^;
いざとなったら、月曜日分を水曜日に残す手もあるかなとは思っているが。

今までのことを考えると、増えの原因はミキサー食だろうと思う。ミキサー食は水分がどうしても多くなる。ミキサー食で体重が増えるのは今まで入院した病院でもそうだった。お粥もそう。。。毎食お粥にしていたら、ずいぶん体重が増え、急きょ、お粥を中止したことさえある。
自宅ではお粥の水分もずいぶん飛ばしているけれど、施設ではそれも無理だろうし〜
さてはて・・・どうしたものか。。。

12月のショートが隔週で決まっている。今週の土日も^^
まずはお粥ははずせないから、おかずを普通に変えてもらおう。ミキサー食ではなくてもずいぶん食べられるようになったからね。
それに、施設の食事は全体から見ても柔らかめに出来ているから、これでいけるといいんだけど。

11/25 老健でのショート
今朝、母はショートに出かけた。
決まったのが11月初めだったから、うまく行けば12月のキャンセル待ちで・・・と思っていた。それが急なキャンセルが入ったと連絡をいただき、二つ返事でお願いをした。

老健(老人健康保健施設)と言うところはドクターや看護師さんが常駐しているから、母のような医療行為が多いものにはありがたいのだけれど、やはり透析施設はないから、ショートの出来る範囲は必然的に決まってくる。今回は土曜日の朝から月曜日の透析に出かけるまでが、ショート期間になる。
月曜日、老健からいつものヘルパーさんに、透析クリニックまで送ってもらうことにしてある。
ショートの日にちは短いけれど、一番体調の良いときに出かけられるから、母にも具合が良いかもしれない。
このショートがうまく行ってくれれば・・・私も一息つける^^

で、今朝、母を送ったときに、看護師さんと、ドクターの話が有ると聞いていた。
今の母の状態の確認なんだろうと、思っていたのですが・・・

そこにみえたドクター(施設長)が
「今まで在宅でよくがんばって見えましたね・・・」って。。。
えっ。。。思わぬ一言に、ちょっとうろたえてしまった^^;
不意を付かれたというか・・・ここしばらく言葉で動揺しなくなっていた私の感情のこわばりが溶けちゃって。やばっ!

「あなたのお考えに、添えるだろうと思います。どんな状況になるかは解りませんが、コミニュケーションをとりながら、やっていきましょう・・・」(たぶんこんな風に言われたと思うんだけれど^^;)
私の涙腺が一気に緩んじゃった^^;

実はこの頃、母の終末を少し考えることがあった。
もし母が透析が出来なくなったら・・・その時をどんな風に迎えたらいいのか。。。
普通のままなら?透析クリニックに入院しながらと言うことになるだろう。
でも・・・
その残された日を、自宅で過ごすことは出来ないのかな〜なんて、おぼろげに思っていたのだ。その考えをこの施設の相談員の方に話をした。と、いうのもこの施設は隣に病院があって、その経営。その病院はホスピス病棟もあって、終末医療に取り組んでいられることで知られている。訪問医療もされている(一時期、お願いしようと思っていたこともあるんだけどね)
↑の言葉はそういう状況の中で、言っていただいた。
大きく息を吸わないと、次の言葉が出なかった。
・・・無条件で嬉しかったし・・・安心もした・・・

そして、もう一つの安心材料^^
我が家からそう遠くないところに、透析患者を受け入れてくれる施設(透析クリニック併設)が出来たそうだ。ケアマネさん情報によるとだけど・・・
今度、見学に行ってこよう〜

「突然起きるかもしれない母の終末」と、「母の行ける施設がない」という、長年の不安がなくなって・・・書き込みしていても涙ぐんじゃう^^;
あと3年、在宅でがんばってみよう、って、自分で決めたところだったんだけれど、明るくがんばれそうだわ^^


11/14 覚えているよぅ〜
「今日なんの日か覚えてる?」と聞くと、??と不思議そうにしている。
「11月14日だよ」って言ったら、
「覚えてるよぅ〜」と答えた。入院以来ほとんど声を出さなかったから、その鮮明な言葉にまずビックリ。
「何の日だっけ?」って、尋ねると・・・
「あれ・・・・」って^^;そこまで期待してはいけなかったかと、反省しながら
「誰かの誕生日なんだけど〜」と言うと
「あ〜あ〜そう〜・・・」
で、おもむろに、私だよ、と言ってみた。
「あ〜あんたのかね^^。」

日付と私はつながってはいなかったけれど、母にとって11月14日はきっと大切な日だったに違いない。
夕食少なめにして、ショートケーキをぺろりと平らげた^^
苺は酸っぱいと意思表示(笑)
でも、み〜んな食べちゃった。今時の苺はちょっと硬いのにね^^;

11/6 退院
昨日退院することが出来ました^^
長かったような、短かったような・・・
それでもあまりレベルダウンすることなく、ほっとしています。
と言っても、母のレベルはもともと低いわけだから、拘ることはないんだけれど、それでもわずかに残っている母のレベルが守られたようで、ちょっぴり嬉しい。

食事も入院中はミキサー食だった。
よく食べられるからと言って、飲み込みが良く出来るとは限らないので、日曜日にりんごの薄切りを食べさせてみた。母に食べたい意思があったから。でも・・・
口の中で噛んで噛んで・・・飲み込めなかった。
口の中を見ると細かくはなっているけれど、飲み込めないままでいるりんごが片側のホホに集まっていた^^;
薄切りのりんごはダメなようなので、そのあたりのことを考えて、食事作りをすることにした。
でも、昨年の経験があるから、今回はとっても気が楽^^

退院祝いは・・・帰った日には忙しかったので7日に。
やっぱりお寿司!久しぶりのお粥寿司^^
もちろん母は完食!
これで、普通の生活が戻ってきた。
   


11/2 母その後
誤嚥性の肺炎が疑われたけれど、影は小さなものだったらしい。ただその後、血液培養でブドウ球菌?が見つかって、抗生剤の点滴が続いている。最初のときのような高熱は出ないものの37度台の熱が一昨日まで時々出ていた(今日は平熱)
母も元気そうにニコニコしている日があるかと思えば、一日寝てばかりの日もある。どうも落ち着かない。それでも私が安心しているのは食べられること^^
眠っていても、起こせばすぐ食べられる。
でも食べると、すぐに寝てしまう・・・そんな日が交互に続いている。
透析を続けながらだから、体も疲れるのだろうと思う。
体力も落ちてるしね、きっと。

退院は数値の結果次第となっている。
早く退院させたい気持ちもあったんだけれど、無理はしないことにしました。

ところで・・・眠い目をぱちりと開けて食べた母のデザートを紹介しますね。
初めて「葛でプリン」を作ってみました。
これが簡単で美味しい!
とろけるプリンに似てるの^^
【キャラメルソースかけ葛プリン】
   
参考にレシピを載せておきますね。
吉野葛・・・・・25c
牛乳 ・・・・・・460cc
砂糖 ・・・・・・40c
卵黄 ・・・・・・2個
バニラエッセンス・・・少々

@葛、牛乳、砂糖、卵黄、を耐熱のボールに入れて泡だて器でよく混ぜ、葛を溶かする。
A電子レンジで2分間加熱、取り出して、泡だて器でよく混ぜる。それを3回繰り返す。
Bふつふつとして、固まってきたら、レンジから出してバニラエッセンスを入れ、かき混ぜる。
C型に流して冷やして固める。

母にはコーヒーに入れるキャラメルソースを少しかけましたが、生クリーム、ヨーグルトでもいいかもしれない。
お試しあれ^^



10/27 ここだけの話
母が入院しているところはベッド数10足らず。
入院のときは家族の付き添いが必要になる
(母の朝食の食事介助はおねがいしています)自分で出来る方はいいけれど、それでも顔を洗うのも階を上がらなければならない。車椅子が使えるトイレは階を下がらなければならない。もちろんお風呂はない。それに看護師さんの清拭もない。
仕方がないから、付き添いが体拭きをするために温めたタオルを持ち込むことになる。

で、今回も母の症状も落ち着いたので清拭をするつもりで、タオルをチンしてポリ袋に入れ、保冷バックに入れて持っていった。
すると・・・
一人の看護師さんが母が汗をかいていたからと、総て着替えをしていてくれた。
ついでに体も拭いておいたからって^^
入れ歯も洗ってくれたようで、母の口に戻そうとするのになかなか入らなくて苦労していたらしい。すると母が一言。
「もうはいっとる・・・」と、大きな声で言ったそうだ^^;
はあさんのこんな大きな声を聞いたの初めてとその看護師さんは笑っていた。

私はとっても嬉しかった。
そして、私と母の顔を見比べながら、
「はあさん、娘さんに感謝だね。私、こういう家族見てるといいなぁ〜って思うのよ、ねぇ〜はあさん、感謝だよね〜」」
そしたら、母が『うん』とうなずいた。
熱が下がったら、とっても頭がクリアになった母が私に言葉にならないプレゼントをくれた。
(その看護師さんが上手に聞いてくれたんだけどね。^^;)
廊下を隔てた透析室との距離が遠かったのに、暖かな空気が流れた。

こんないい話なんだけど、なぜここだけの話かって^^;
その看護師さんは職務外のことをしているから・・・
だからこの話は「ここだけの話」^^

10/26 老齢透析患者の在宅介護
いかめしいタイトルをつけちゃったけれど^^;
このところの母の状況から頭を離れないのがこのタイトル。

老齢を迎えた透析患者は在宅介護が出来ないのだろうか。
私は母の在宅をしながら、何とかクリアできる方法をいつも模索していたような気がする。
母の透析の送迎はヘルパーさんにお願いし、デイで入浴をさせてもらっている。週一日は自宅のお風呂にも入れてもらっている。
これで私の介護のなかで外注^^できるところはお願いをしていることになる。
で、いつも話題にするのがショート。
これが出来ない(涙)
ようやくできるようになったと思ったら、スタッフ不足を理由に断られた。
確かに母のように手がかかる人がいたら、スタッフも手をとられるだろうことは予想できる。
透析という医療が邪魔?をしているのは事実なんだけど、その突破口がなかなか見つからない。施設でも、透析が出来る病院でも結局は同じこと。
早い話が透析をするときに入院病棟を持っているか、老健を併設したところを選ばないと、ショートが出来る可能性は低いと言うことらしい。
なんだかなぁ〜どこか不自然な気がするんだけど・・・

私の在宅介護は透析をしている人にも気になる人がいるようで・・・
「お姉さん(私のことよ^^)がおばあちゃんを看ているのを見ると、私もまだ長生きしてもいいんだって思うんだよ。そうやって看てもらえたら、家族に迷惑かけないですむからね〜」と、言われたことがある。
ヘルパーさんたちが手助けしてくれることで、家族の負担が少なくなることを良くわかっていらっしゃるのだ。自分の老いと母の姿をダブらせているのがよく解る。その度に私は「大丈夫よ、手助けしてくださるから・・・」というと、本当に安心した顔をされる。
介護は他人事ではないんだ・・・

介護はいろんなパターンがあるから、これなら大丈夫。って言うものはないけれど私の在宅介護は老齢の透析患者のモデルになるんじゃないかと思っていた(思い上がりかもね^^;)入院ショートが決まった時点では^^;
これならいけるって、私も思ったから。
欲を言えば、病院ではなく、生活感のある施設がいいんだけどね、贅沢は言わないとして。。。
でも・・・思うようにはならなかった。

どなたかが言ってくださった。捨てる神あれば、拾う神がいるって^^
ショート入院中止を知ったケアマネさんが、老健のショート先を探してくださった。
土曜日から月曜日。月曜日に老健から透析クリニックへ行くことになる。
まだ方法があったのだ。

ところで、母が行っている透析クリニックで入院病棟が出来るそうな@@
安堵している人もいるだろうな。行くあてがないのは辛いもの。
でも、早くしてね^^
母もそこでお世話になりたい。
そしたら、老齢透析患者の在宅介護がより可能になるものね。

今日の母、平熱、食欲、十分あり^^

10/24 眠りから目が覚めた^^
昨晩、私が自宅に戻るまで、母はずっと眠っていました。
声をかけても、体を揺すっても反応しないし・・・
ただ、酸素濃度?の数値は正常だからと、30分ほどの抗生剤の点滴だけの治療でした。

夜付き添わないことにした私ですが、朝恐る恐る病室に行くと、母は看護師さんに食べさせてもらっていました。@@そこにいる母は昨日の母ではなく、目をしっかり開けて、ミキサー食の朝食を食べていました。
それを聞いたほかの看護師さんも、エ、全部食べられた!とびっくり。
熱も平熱に戻っていました。
母の生命力の強さに、家族もビックリ。
食事が摂れて、熱が下がれば、退院です^^

あの熱はいったいなんだったんだろう〜〜
明日も平熱でありますように。。。

10/22 高熱
ショートから帰った母の機嫌がどことなく悪い。笑顔も少なくて、何か私に不満でも?なんて気楽に思っていた。だからご機嫌を直すためにお寿司も買ってきた^^

夕方血圧を測る・・・?熱い。。。慌てて熱を測るとなんと38度を超えていく。
ありゃぁ〜〜なんとなく体もこわばって^^;眠ったまま・・・

来月からショート入院がスタッフの減少で出来なくなったことが決まって、くさくさしていたんだけれど、そんなこと言っていられなくなった。

透析クリニックで解熱剤を用意してくださったので、取りに行き、母に飲ませた。
2時間ほどしたら、一時39,5度まで上がった体温が、38度まで下がった。氷枕を両脇、股にしてしばらくは様子を看るしかなさそうだ。今夜は長くなりそうだ。。。

明日はレントゲン検査から始まるそうだ。
肺炎かな〜〜ふ〜っ



10/10 外出
今日のデイサービスは遠足の予定が入っていました。2週間ほど前に参加するかどうかのアンケートが入っていました。
2年前、母と私はこの行事で紅葉を見に行ったことがあります。
昨年はそれどころではなく、預かっていただくことだけでも感謝の状態でした。
さて、今年は・・・
母の調子は良いけれど、お断りをしました。だから母にはこの遠足のことは話していません。
で。。。母の前で、この話が出たらどうしよう。透析日以外の母は今、とても調子がよくて、遠足と言う言葉を感じてしまったら^^;
機嫌が悪くなるかな〜、なんて思っていました。

お迎えの時、その話はでませんでした。
私も母の調子がよいことだけを話しておきました。
そして帰り。送ってきてくれたヘルパーさんが「今日皆さん外出だったので、はあさんは特別のおやつだったんですよ。お食事もハヤシライスを完食でした。」って。
母はにっこり^^
母が理解するかどうかは別として、他の利用者さんが遠足に行ったと言う言葉を使わず、外出された、と話してくださったことがとても嬉しく思いました。何気ない一言だけれど、利用者さんを大切にしている姿勢を見せていただきました。
母のように言葉が話せないと、全てが解らないと決め付けられても仕方がない部分があるのですが、解っていることがあることを実は私は知っているんです(笑)当たり前^^;

母はいつものようにお風呂に入れていただき、お昼ご飯を食べ、おやつをいただいてご機嫌よく帰ってきました^^何気ない一日がとても気持ちのよい一日になりました。
感謝!

10/6 透析6年
母が透析をはじめて6年になった。
6年も・・・なのか、まだ6年・・・なのか^^;

透析をはじめる1年前位から母のいろんなところが少しずつ壊れ始めていた・・・
私の気持ちの中では一番重く、辛い時期だったような気がする。まだ歩けたし、ご飯も自分で食べられた。会話も全開だった^^;
だけど、その頃のことを、話すと今でも涙が出てくる。どんなアクシデントよりも辛かった。何とかしなくちゃと、人にも言えずただただ一人で耐えていた。
だから、愚痴もいえなかった・・・愚痴が言えるようになって、はじめて楽になれたのかもしれない。その愚痴のはけ口がHPになったから、私の気持ちはなおさら、楽になれた^^
もし、愚痴がいえない頃にPCに出会っていてらタブン、HPにはつながらなかったかも知れない。その「時」とPCの出会いが私を救ってくれたような気がする。
愚痴が言えてこそのHPかな(笑)

まだまだ途中経過の介護日記。いつまで続くやら^^;
先は見えないにしても、私の考えている、母の、タブン望んでいる?母の介護がまだ続けられているのは、私と母を支えてくれる人たちが、いてくればこそだと思っている。
本当にありがたい。
でも、だからと言って、今は在宅を特に拘ってはいない。これも6年の年月のおかげかな。介護の仕方はその時々で考え、変っていけばよいと思えるようになった。

「人間万事塞翁が馬」って言うけれど、本当にそう思う。
母の介護が多くの人たちとの出会いをさせてくれたし、いろんな経験もさせてもらった。もちろんこのPCも。介護をして知りえた知識も沢山ある。
よい事ばかりではなくて、なぜ?何で?って、思うこともあったけれど、それもよい経験になるのかもしれない

父は昔、「苦労は買ってでもしなさいと言うけれど、女の子はしないですむ苦労はしないほうがいい・・・」と、娘を思ってなのか、そう言っていた。
今のところ、私は母の介護を苦労とは思ってはいないけれど、もし苦労だとするなら、買わなくても苦労は知らないうちに与えられるものなんだろうと思う。
振り向いたら、苦労してた、ってね。
そんなのは、苦労に入らないか^^;

この6年で一番変化したのは私の心かもしれない。(随分おおらかになったし、ちっとやそっとでは動じないものね〜) 

「はあちゃんの介護日記」、まだまだ続く・・・ということで^^;
透析7年目に入ります。

9/12 一件落着・・・
何があっても仕方が無いとは思っていても、いざ母が食べられなくなると・・・
悪いほうに頭が働いて、あれやこれやと昨日は考えた。
考えても仕方が無いんだけど^^;

朝、母の部屋に入り、いつもどうりに声かけをする。
「ばあちゃん、おはよ〜〜!」
すると、うっすら目を開けて、
「うん・・・」
愛想は無いけれど、これならまあまかな^^

朝食もいつもの軟飯をより柔らかくし、母の好きなそぼろをかけたものを出すと、完食!ヨーグルトも味噌汁の豆腐も・・・
母の表情も昨日よりも穏やかで、ほっとした。復活^^

昨日のこともあるからデイにキャンセルの電話を入れる。
ふ〜っ、一件落着かな・・・

9/11 食事が摂れない・・・
このところ透析中に血圧低下が起きていて、そのために透析後の昼食はなかなか食べらなかった。それでも夕食あたりには復活していた。朝になれば、笑顔もみれて食べたいもののさりげないアピールがあったり^^

ところが・・・
今朝の母の顔には笑顔が無くて・・・機嫌が悪いのかと思うほど。。。
そして食事が摂れない。
エ〜〜ちょっと待ってよ。予想外の出来事に慌てふためく私。透析に出かける時間は決まっているし・・・冷蔵庫をのぞくと昨日のシュークリームがあった。それをご飯代わりに食べさせる。口当たりが良かったのかぺろりと食べた。インシュリンは中止して出かける。連絡ノートに書いてぇ・・・焦る焦る^^;

透析後帰宅。
車の中で前かがみになっているのがわかる^^;
案の定血圧低下・・・食事も摂れず・・・エンシュアリキッドを処方されている。
ヘルパーさんの報告に感謝しながら頭の中で今日の母を思い描く。
う〜〜ん、昨年の夏がよみがえってしまった^^;
夕食も食べられず・・・食べる気が無い。
食べられないときは点滴をしてくれると、連絡ノートには書いてあったけれど・・・
明日まで待って見ることにしよう。。。

9/3 桃とモモ
朝、母を起こしにいくととってもにこやか^^
「何かいいことあったの?」って聞くと、ただ笑っている・・・
そして
「もも・・・」と言って、笑う。
「桃?うん、美味しかったね〜」と返事をした。
友人が立派な桃を送ってくれて、昨晩食べたばかりだったからぁ。すると・・・
「ううん・・・」って、首をふって、「たべりゃあ〜せん」と、また笑う^^;
そして、キョロキョロ・・・

我が家で桃でないももは・・・「犬のモモ」
母の散歩にずっと付き合っていた犬がいる。黒柴で16歳、あの世に旅たった。
母の透析がはじまって3ヶ月ごろ、家中がバタバタしているときで・・・
母が透析に出かけている間だった。だから、だれも母に「モモの死」は告げていない。

で、母に
「まさか、モモがきたぁ〜?」と聞くと
「そう・・・」って、嬉しそうに笑う。
死んだんだよとも言えないから、
「モモが遊びに来たの?」って、聞くとにこやかにうなずく。
「そう、モモ、げんきだったぁ〜?」
「元気だよぉ〜」って^^;

死んだ動物が「虹の橋」で飼い主を待っているという話を、どこかのサイトで読んだことがあるけれど・・・母のところへ遊びにやってきたらしい。。。
モモにはまだしばらくは「虹の橋」で待ってもらうことになりそうだわ(笑)
・・・このお話は「虹の橋」で検索するとあります・・・

8/30 母の指輪
父が亡くなった後も母は左手の薬指に小さなダイアモンドのついた指輪をつけていた。病状が悪化するにつれ指が浮腫み、指輪のサイズを大きくしたりしてはめていた。でも、シャントの手術をしたときに、指輪をはずすように言われ、「貴女、しまっておいて・・・」と、預かったままになっている。
指のむくみは透析後にも出たり、不安定だから多分もう指輪をはめることは無いだろうと思っている。それに指輪のことは忘れているだろうなぁ〜

がうら娘1がマニュキアをつけていて、ついでにおばあちゃんにもつけてくれた。
爪の色がわかるように、透明。それではつまらないからと言って、爪に飾りをつけてくれた。シャントの無い右手の薬指だけに、ダイアモンド?が一つ(笑)マニュキアもその指だっけにした。

そしたら・・・母がとっても嬉しそう〜^^
なんといっても光ってるからネ。時々指を眺めてる。透析クリニックやデイのヘルパーさんたちに声をかけてもらい、母はご機嫌^^
しばらくは指輪の変わりに楽しめそう〜

          

8/23 灯台下暗し
ジョクソウのラップ療法に取り組んでから、自宅近くにこの治療法を取り入れてくれるところが現れないか首を長くして待っていた。ラップ療法のサイトに掲載されている病院、医院を眺めながらね。もちろん「消毒しない方法」も。湿潤治療ということでこちらはチラホラと現れて・・・実際にこの方法で治った人を見て、私の言ったことを思い出したという人も出てきた。

でも、現実は厳しくて・・・
医療者の方にはなかなか浸透していかない。恐る恐る声をかけても良い返事が返ったことはなかった。ところが・・・
母が今回お世話になったショート入院の病院がラップ療法をしていたんです^^

ここの相談員の方との話の中に、消毒しない・・・ラップで治る・・・と言うことをちらりほらりと(笑)控えめに、ところどころ積極的に(爆)話してみました。やはりご存じなくて・・・でもとても興味深く聞いてくれたんです。
その相談員の方がその後で、看護師の方に聞いてみたら・・・入院患者に実施していたと言うことなのだ。
ショートの支払いに出かけて、その話を聞いたとき、と〜っても嬉しかった。
ラップ療法をしていてくれることも嬉しかったけれど、もっと嬉しかったことは私の情報を止めないで、看護師さんに確かめた相談員の方の態度も嬉しかった。

で・・・余分なこととは思いながら、病院サイドにメールを入れた^^
ショートを受け入れてくれたことに対するお礼とラップ療法、湿潤治療法のサイトへ登録して欲しいって。。。
そしたら・・・副理事長?から返事が来た@@
まだまだがんばってる途中だから・・・と。丁寧な返事が返ってきた。

母をこの病院にショート入院させてよかった・・・と思った^^

8/19 我慢・・・
母のショートのおかげでわたしはリフレッシュ!
その嬉しさが顔から出ないように、母を向かえに行く^^;

母の表情はいつもと変らない、これが一番ありがたい。看護師さんからもニコニコして見えましたよ、と聞く。
透析室の看護婦さんもみえて、透析中に血圧低下があったと報告を受けた。
実は私はこの報告にとても安堵した。
母は時々血圧低下を起こし、その対応に大変なときがある。その大変さをショート入院の透析室の方が対処してくださったことが有り難かった。1ヶ月に2回しかしない透析だから、受ける側の透析室の不安がわかるから・・・
面倒な患者だものね〜何も言葉を発しない人の透析は多分骨が折れるし・・・特に血圧が下がる自覚症状もないし、いきなりだから。。。

そんな母だけど、まだ私達との生活を望んでいるらしい^^
調子が悪そうではないけれど、どこか機嫌が悪そうでもある・・・
それでいつものごとく、質問。
どうだったぁ〜?楽しかった?(楽しい訳ないか^^;)
返事なし、あらぬ方向を見てる・・・
みんな優しかった?
「うん」
ご飯美味しかった?
「・・・・」
まあまあ〜かな?
「うん」
来月もお泊りしてくれる?
「・・・・・・」
軽くにらまれた^^;そこで・・・
でもねぇ〜おばあちゃんがおとまりしてくれないと、がうらは田舎にもいけないし・・・
って、クドクドと必死に言い訳(笑)
だからぁ〜おばあちゃん、お泊りに行ってくれるよね〜
「しょうがない・・・」
我慢してくれる〜?私も我慢するからぁ・・・
「うん・・・」(苦笑)

言葉は少ないけれど、母のしっかりにビックリ。
娘の私としては私の預ける言い訳を母に確認させたかっただけなんだけど^^;


8/14 ショート入院2
先月のショート入院を無事通過して、8月のショートをいつにするか迷った。
前半、後半、はたまたお盆休暇の頃・・・
お盆の時期は家族も休みだけれど病院も休みだろうし・・・
で、考えて〜だめもとと思いながら、16日〜19日までをお願いしてみた。
^^そしたら、OKが出た。
一瞬、メールを読み直しちゃった。
おかげで、夫と同じ日に休暇が取れることになった^^

母が透析をはじめてからは私は夫と休暇を取ったことがない。どちらかが自宅にいる・・・二人で出かけたのは姪の結婚式ぐらい^^
泊りがけでなくても、どこかにドライブでも出かけたいなぁ〜なんて^^ちょっと思ったわけ(笑)時間気にしないでね。

母が落ち着いているから出来ることなんだけれど・・・
その日の朝、母には「今日はお泊りだからね〜」って言うつもり・・・
どんな反応するかな〜^^;これが一番いやなんだけど。仕方がない、共存共栄のためじゃ!・・・って(笑)

でも・・・天候は下り坂〜〜^^;


8/8 落ちてるぅ〜
「どさっ。。。」と鈍い音がして母の部屋に駆けつけると・・・
@@居ないっ!母がベットの上にいない。
母はベッド横にそのまま落ちていました。

母の食事を終えて、私達が食事をしているときでした。母はベッド上で起こしていて、少し傾きが出るのでその方向にクッションを当てて・・・ベッド柵はなし。柵はつけていませんでした。手を動かす以外動けなくなって、柵はなくても良いか、まあいいか状態だったのですが・・・

この日、母はデイでぶどう狩りに連れて行ってもらっていました。とても嬉しかったようでニコニコとしていましたし、調子も良かった・・・ただ、いつものごとく誰かが来ている風で^^;しゃべりかけていました(笑)
そんなこんなでベッドから落ちてしまったのです。
どんな状態でも柵は必要だと考え直しました。

落ちたところに何もなかったので、じゅうたんで顔をこすった程度で済み、一安心。母はこの時期は要注意だと改めて思いました。
昨年もこの日にアクシデントが起きているんです。
でも、どうやって落ちたんだろう。傾いただけでは落ちないんだけど・・・
ふ〜〜っ〜〜^^;


7/28 同窓会名簿
母のところに女学校の同窓会名簿の確認?と販売のお知らせが来た。
私の知っている母の同級生はみんな鬼籍に入っている。

母のことを心配してくださっていた人も、もうこの世にはいない。母よりずっと元気だったのにね。介護中のご主人を残して旅たたれたことを後で聞いた・・・
母のことをほんの少し年賀状に書いたら、お互いに介護、がんばりましょうね、と葉書をいただいた。
80歳を過ぎての介護は大変だろうと、思っていたんだけど・・・

そんなことを思い出しながら、案内の封書をゴミ箱に入れかけて・・・
思いとどまった。
一度は聞いてみよう〜^^

「同窓会の名簿を買ってください、って来ているよ」と透析に出かける前の母に聞いた。そしたら・・・
買うよ。」
ここのところ、夏ばてなのか^^;全く言葉が出なくて・・・
解っているのか、解っていないのか、見当がつかなかったのに。。。
解ってるジャン。
お金はいるだかね?」って^^;
「そりゃあそうでしょう〜ただではくれないわよ。」
しょうがないわね〜^^」だって。
「じゃあ、注文しとくわね〜」と答えた私です、が〜〜
買いませんよ^^;
10年ぐらい前のがありますから、いざとなったら、それを渡しておきます(笑)

7/19 雨の日に
母は雨が降ろうが雪が降ろうが透析に通わなければならない。
でも、雨の日は車椅子ごと、車に乗り込むのも大変。大きな傘だけでは対応しきれないこともある。それでこんな工夫をしています^^
「ビニール袋をかぶったらいけないよ。」って、言っていた母の声が聞こえそうだけど、袋は開いていますからぁ〜念のため(笑)

大きな袋を一枚のビニールの長方形にするように、切ります。
縦長の部分を使って、簡易雨よけです。足元に2ヶ所、手元を2ヶ所、それぞれを洗濯バサミで止めて、移動です。
   
                       あらら・・・ちょっと傾いてるぅ〜
今朝の母です^^

7/17 エアーマットの空気漏れ
昨年から使用しているエアーマット。
暑くなってくると寝たままの母の背中は汗ばむ。それでエアーマットについている「除湿」機能を使ってみる。効果は・・・あるのかな(使い心地が解らないんですよね)でもベッドマットから音がする・・・それで昼間の間だけ使うことにして夜は使用していない。その代わり、通気性の良いといわれるベッドパッドを使用。冬の頃は暖かく、夏はからっとするはず^^今まで、母の背中に手を入れても特に汗ばむことはなかった。

今朝のこと。
いつものように母の背中に手を入れる・・・特に汗ばんではいない。
透析に行くために母を車椅子に移乗したら・・・?じ〜〜って音が聞こえる??夕べは除湿はしてなかったのに・・・音のあたりを押して見ると、止まる?え〜〜?
タオル、シーツ、ベッドパット、そしてファスナーまではずして見る。
@@ありゃりゃ・・・エアーマットの凹のところ、背中の辺りに水がたまってる〜そしてその中の一つの凹から空気が漏れているんだろう。ジュジュジュ〜・・って音がしてる。
空気が漏れてることもビックリだけれど、水?がたまっていたことはもっとびっくり!
っていうことは・・・母の汗?!
シーツ、ベッドパットは毎週、その上に敷いている大きなバスタオルは毎日変えている。でも〜〜エアーマットの皮をはいで見たことはなかった。
ベッドパットが湿気を調整していたんだろう(シーツの湿気はあまり感じていなかったから)
でもね〜まさか水?が溜まっているなんて・・・
朝食のときはベッドを起こしていたんだから・・・それでもこれだけ水分が残っていたということ?解せない・・・

もちろんレンタル会社には連絡をとって、エアーマットは交換してもらいました。
休みでも対応してくれるから、ありがたかったぁ〜
水のことを話しましたが・・・理解されていないようで(笑)あのまま拭かないで置くべきでした^^;


7/12  1/2袋の薬(半分の薬と言うことです。)
昨年の今頃の母は錠剤の薬が飲めずに躍起になっていました。(私が^^;)
その後、全ての薬が粉末になり、自分で潰す必要もなくなりました。
調剤されて紙の袋の中に入ってきます(つらつらとつながってるものです。)が、その中の血圧降下剤は一袋づつ市販されている状態?銀色の袋に入ったものが来ます。

母の血圧の状態は今もって高め安定・・・というのか、180〜205ぐらい。
それで、180を超えたときに、その降下剤を朝に飲むことになっていました。けれど薬が効きすぎて、一気に血圧が下がり、母の調子が悪くなったりしたので、その薬を半分にして朝、夕の血圧測定の結果を見ながら、飲ませています。もちろんドクターの指示です。
私が半分にするわけですから・・・いつも均等という訳にはいかないような^^;
それを何の不思議にも思わずしてきたのですが・・・

今回の入院ショートから帰ってきたときに薬の袋を見つけて・・・?
薬はきっちり終わるようにセットしてお渡ししたつもりだったのに、(頓服の血圧降下剤は別)新しい紙袋に入った降下剤が増えている。。。自宅に帰った時は血圧が高くなって、新しく処方されたとばかり思ったのですが、そうではなかったのです。
一袋を半分づつに計りなおして新しく紙の袋に入れなおしてあったのです。
医療者の人が私のように大雑把な半分に出来なかったのでしょう。
考えてみれば・・・そうかぁ〜なんですが。私は気づかずにず〜〜っと自分の感だけで半分にしていたんです。

間違いをしないための工夫?マニュアルなんでしょうか。
安心をいただいたようで、嬉しい出来事でした。

7/8 ショート退院
3泊4日を無事終えました^^
透析も急な血圧低下もなかったようですし、食事もほぼ完食。
ただ・・・迎えに行ったときの母のご機嫌があまりよくない。。。
そこで母に質問。
「どこか痛いところある?」・・・ううんと首を振る。
「じゃあ、何か嫌な事あった?」・・・ううんと首を振る。
「つまらなかったぁ〜?」・・・「うん」とうなづいた^^;
それで気がついた。母の大好きなテレビがない!借りることが出来るんだろうけれどすっかり、私が忘れていた^^;
今度はお願いするからね、と言うとむふふ・・・と笑った(笑)
後はお決まりの「お寿司」で機嫌も回復!
これで来月につながりそう〜〜

病院に行ってはじめて気がついた。以前母の通院介助をしていてくれたヘルパーさんが転職されていたりがうら娘の後輩がいたり・・・母にも私にも心強い出来事でした。

7/9 昨年の8月以来、そのままだった入れ歯のマット?が少し緩んできていたので取り替えていただきました。今日は休日なのにネ。夕方ならと言って往診してくださいました。本当にありがたいことです。
薄切りきゅうりをパリパリと食べられるようになりましたから^^
母を支えてくださる方がいればこその命と感謝した一日でした。

7/5 ショート入院!?
今日、母は新しい病院へショート入院しました。ショート入院と言う言葉は適切ではないのかな。言葉を変えれば・・・旅行透析^^?
とにかく、3泊4日、透析つきのお泊りになった。
透析環境を変えるのはとても大変だと実感。と言うのは本人の意思さえしっかりしていれば何の問題もないんだけれど。
母の状態をわかっていただくとともに、透析データ?透析チャートも必要。今のクリニックにお願いしたり、私も資料を作ったり・・・言い忘れがないように、ね^^;

そんな雑用も実は楽しんでいるんですが^^

そんな私の頭の中には「ショート、ショート・・・」と言う思いがあって、「入院」が欠落していました(笑)着いたら、早速レントゲン!CT!心電図・・・そして入院手続き。
そこでそうか〜入院だと気がついた^^;
入院保証金もいるんじゃん。(後で届けました)保証人も(苦笑)

入院手続きをしている間に、ヘルパーさんがレントゲン室まで母を連れて行ってくれた。母の脇にまでシャントが入っていることも、話してくれていた。母をよく解っていてくれるからと、感謝!
そこから私とバトンタッチ。
CTをとった後、母をそのままにして、心電図の機械を運んできてくれ、そのまま測定。大きな病院ではこうはいかないだろうけれど、小ぶりの病院なればこそかな。

少し緊張気味の母に
「緊張してる〜?」って聞いたら
「そりゃあ、初めてのところだもんね〜」だって^^;
よく解っている(笑)
実はこの何でもわかってる状態が「良し」にならないのが心配なところだけれど、母の機嫌はまあまあ。
透析中に覗いて、「どう〜?」と聞くと、「別に〜」って返事がきたから、普通に透析も出来ているようだ。
食事もそこそこサイズのキザミ。うんうんとこっそりOKサインを出す自分がいて(笑)

普通に透析が出来、普通に過ごしてくれたら・・・
何も言うことはない^^


7/3 停電したとき
うちの地域も雷が時々鳴る。
おまけに一年に一二度、停電もする。長い時間ではないが、そんな時、ふっと不安になることがある。昨年、エアーマットにしてからはなおさら・・・
ぺちゃんこになるよなぁ〜
と思えて、レンタル会社、メーカーにも確かめてみた。
我が家のマットは○ルテン。
レンタル会社は速やかに移動して欲しい・・・と。

メーカーは2時間ぐらいは大丈夫です。空気の進入、排出口を塞ぐ栓もあるという。で、レンタル会社に聞くと、栓は扱っていないと。(自費で買うしかないかのかなぁ。)
レンタル会社では空気はすぐに抜けます、と言う。2時間は考えられないと。。。確かに何ものせないでいたらすぐに空気は抜けないにしても、軽いとはいえ、母の体重がかかるから・・・だからと言って、一人で母を布団に移すなんて考えただけでもドキドキしてしまう^^;

夫は発電機でも買うか、災害用にもなるしって・・・は、発電機!?
う〜〜ん、でも不安を抱えているのも辛いし。発電機を見に行く。
重い!し、これをいつも母の傍らに置くのも邪魔。
あれこれ考えながら、ネット巡り。

そしたらありました!
何で気がつかなかったんだろう〜
空気を出し入れしているチューブを二つに曲げてクリップで止める。または紐で縛る。なるほど・・・(どこのサイトだったのか、もう一度尋ねようにも行き当たらない^^;)
レンタル会社の方にも確認したけれど、非常事態の場合ですからと了解も取れた。

ここのところ、雷が鳴って、はらはらしていたけれど・・・
万全ではないにしても、急場はしのげそうです。

6/21 高齢透析患者のショート
高齢になった透析患者の施設入所、ショートが取れない事実は、医療者、福祉関係者、家族がみんな知っているけれど、高齢透析患者の生活を支える具体的なものは耳に入ってこない。でも介護は始まってるし、【出来ない】【取れない】だけでは先がない。
ない知恵を絞り、母にとって一番よい介護方法、私にとってもよい方法を改めて考えてみた。そうしたら、二つの選択肢しかなかった・・・

一つは透析施設のある老人病院へ通院、入院。(今の透析クリニックから転院するということ)
今までも転院は考えたことがある・・・でも母の状態を考えたりしているとベストではないと思っていた。
もし通院、入院できる老人病院・・・となると一ヶ所、無理をしても3ヵ所。受け入れてくれるかは全く別問題だけど^^;
入院だけを考えたら、県外も考えられる。でもよい透析施設だと言っても、面会に通うのも大変・・・これだって、入院できるかどうか。

もう一つはそのまま今の透析クリニックにかかるということ。(でもショートは^^;ストレスと背中合わせ。母に異常があって入院することになっても、付き添いは必ず必要になる。)
母にこれ以上の医療行為を求めないから、総合病院にも入院できない・・・
母にとっては今のクリニックが一番落ち着くのは解っている。でも、介護を考えると・・・私が疲れてしまいそう。

どちらを選んでも私か母にリスクがある^^;
普通なら、親を優先すべきなんだろうなぁ〜なんて思ったり・・・介護者の私にリスクがあったら、母の介護どころではない。家族にもリスクが及ぶ・・・

迷った挙句、私を優先することにした。
その「後押し」をしてくれたのが、透析クリニックのドタキャンだった(笑)

今年の2月だったかな、地元の老人病院にケアマネさんに同行してもらって、見学をしていた。母のショートを快くOKしてくれたのは結局そこだけだった。
通院も強制ではない。実はこれは有り難かった。その日を境に母の透析環境がガラリと変ってしまうのはリスクが多すぎる。母のリスクもなるべく少ないほうがいい。
透析クリニックも快く(と思っている)透析データ、チャート(母の透析に関する資料)を出してくれた。

来月から、新しいショートが始まる。通院はそのまま。

で、今日は先週の分のショートで母は入院^^
しっかりしていた母にお泊りを告げたら「え〜〜っ!・・・」
私もお仕事しなくてはならないからねと伝えると「^^;・・・」
渋々納得していた、タブン・・・

新しくショートを決めたはいいけれど、それはそれでしばらくは緊張しそうだわ^^;


6/14 家族介護支援
家族介護支援のための集まりがあった。
以前は観劇会などがあったようだけれど、時間的に会わないから案内に目を通すだけでした。ところが今年その福祉事業がNPO法人に委託された。
アンケート調査もあった。アンケート調査に来てくださった方にお答えしながら、今の現状を聞いてもらったりもした。

集まられた方は10数人でしたが、それぞれが介護真っ只中の方ばかりだから、初めてお会いしても話題には事欠かない。
十人十色、介護も人それぞれで・・・
聞いていてもその大変さに圧倒される・・・

介護をしている家族を応援してくださることはとてもありがたいと思う。
全国ネットのHPも有り難いけれど、地元の生の情報も有り難い。


そうそう・・・↓の予定なら今日は母のショート。
患者さんの増加により来週に変更になりました^^;
それに伴い、ヘルパーさんの変更をお願いしましたが、これもね〜辛い。いやな顔をされないから、なおさら辛い^^;
来月は新しいパターンに?変えようと思う。


6/9 在宅を続けるために
私は母が通院できる間は在宅を続けようと思っている。でも、それにはショートが必要枠だとも思っています。透析クリニックでショートが出来ないのなら、どこかに紹介をしてもらいたいとも思いはじめていました。
それとここ(透析クリニック)にいらっしゃる高齢の患者さんはどうしていらっしゃるのかも聞きたくて・・・

そんなことを改めて話すために透析クリニックへ出かけてきたのですが・・・
結果は紹介はしていないことがわかったことぐらい。堂々巡りでね〜^^;

そしたら・・・
「今週は空いていたんですけどね〜」って、言われて・・・
戻せないジャン(怒)私ったら、何も考えていなかったのに
「じゃあ来週お願いできますか〜」口から出ちゃった(笑)
当日のキャンセルなしと言うことで。前日に決まることになった。。。
帰り、車を運転しながら、言いようのない笑いがこみ上げた。
楽しくもない、嬉しくもない・・・むふふふって(悲)

それで帰り道、美容院に飛び込んでカットしてきた。一下りおしゃべり^^

自宅に戻って気がついた。食事介助のヘルパーさんをお願いしなきゃ。先回もキャンセルしてるし・・・恐る恐る電話をする。
すると、急には対応ができないことがあるから、予定は早めに入れておいて、それからキャンセルしてもかまわないから・・・って。キャンセル料は要らないからと言ってくれた。今回も対応してくれる。
ドタキャンありの仕事を気持ちよく受けてくれて本当に嬉しかった・・・思わず涙ぐんじゃった。このヘルパーさんが居なくてはショートもないから。

でもなぁ〜〜このままでいいのかなぁ〜
頭の中は堂々巡り。
まだ「ジョビジョァ〜♪」のほうがいいね(笑)これに切り替えよう^^


6/3 母と買い物
土曜日、ガウラ娘1が休みで自宅にいると、母も何かを期待するようで・・・
表情が緩む。
娘1が目配せしながら、言う。
「おばあちゃん、コーヒーでも飲みに行こうか?」って。
母、えっ〜って、嬉しそうだけれど、うなづかない・・・で
「コーヒーよりも買い物?」って、聞くと、うんってうなづく(笑)

と言うことで、近くのデパートへ^^

「どこへでかけるだね?」って、自分でしゃべった@@
そして○○○(地域の名前)だよと答えると・・・
「そう〜、○○○。。。」
本当は都市部まで出かけたかったらしい・・・もっと長く自動車に乗れるようになったら出かけようね。って言ったら、しっかりうなづいた(笑)

Tシャツを買って、昼食代わりのワッフルを食べて帰ってきた。
自宅に帰った後はぐっすりお昼寝。
私も娘1も疲れて、ひと眠り(笑)
外に連れ出すのは疲れるけれど、母の喜ぶ顔を見てると、つい、今度も行こうね。って、私も娘も言ってしまう^^;
    
    ワッフルを少し残して完食。アイスが溶けてワッフルもしっとり。食べ易くなった。

5/25 自分で食べる
デイで母は自分で食べることが多いらしい。
ところが自宅に帰ると、なかなか食べようとしない・・・
聞くと、だってね〜〜なんて、返事をしていた。多分、食べさせてもらうほうが楽と言うことかな。まあいいやと、私が母に食べさせている。

今日の昼食は母の好きなみたらし団子とポテトサラダ。みたらしは串からはずしてひとつぶを二つに切って入れておく。私の食事を準備していたら・・・
母が食べ始めていた^^みたらしに釣られたみたい(笑)
慌ててデジカメに収めようとしたら、ぶれぶれ^^;
    

5/17 つかの間・・・
母のショートが17日〜20日の予定だった。
朝、透析に出かけた母のあとを追って荷物をクリニックへ届ける。今回は褥創予防のマットも持って行くことにしたので、3泊4日にしてはすごい荷物^^;

母のことで先月と違うことはプリントにして持参。お世話をかける看護師さんやヘルパーさんに分り易いようにね。
で、私は安心して出かけた。
久しぶりに妹宅に泊まる予定で東名を走らせた。ついたとたん、午前中自宅にいるがうら娘1から電話があったことを伝えられる。透析クリニックから電話らしいよって。
ん?透析中の母の様態が?

ところがそうではなかった。
入院する患者が急に増えたので、母を引き取りに来て欲しいと言うものだった。
え〜っ、そんなぁ〜である。
いろいろやり取りがあったところで、夕方に退院される方がいるかもしれないからと言うことになって・・・連絡待ちになってしまった。

妹と私はなんで?、どうして?、それって〜・・・話しはきりがない。
妹夫婦企画のお楽しみ(コーヒーブレイクに^^)が夕方あったので、無理を承知でクリニックへお願いをした。明日朝迎えに行くことを約束して・・・

母の急変は私の頭の中にいつもある。でも、他の患者さんの入院のことまで頭に入っていなかった。ましてお願いした後だから・・・
私は何を置いても行かなければ行けないのか。
入院予定の患者さんに迷惑をかけてしまうのか。
自問自答・・・

私のとった行動は良かったのかどうか。私の息抜きのために迷惑をこうむった患者さんがいたとしたら、これが一番辛い。お楽しみの間も頭から離れなかった。今回の私の一息は東名をるんるん気分で走ったつかの間だった。

12時過ぎ夜の高速を飛ばして自宅に戻ってきた。。。

5/18 在宅介護は・・・
9時半、母を迎えに行く。
私はどんな顔をして行ったら良いのか・・・
とにかく、すぐ迎えにこられなかったことを詫び、普通に母の退院の支度をする。あとは血圧のことなどを話し、そのまま帰ることにした。
帰り際、「その日のキャンセルは都合が悪いですよね〜」と、話された。
それで、私も今回のようなことはきつかった事を話す。そして、在宅介護をするためにどうしたらよいか、いま頭の中でまとまらないことを話しておいた。クリニック側でも相談してくれるらしい・・・

私はまだ母の在宅は可能だと思っている。
車椅子に乗って通えるうちは何とかなるだろうと思っている。以前はストレッチャーで通うからね、なんて、ヘルパーさんと話していたけれど。そこまでは無理としてもね。
ただ透析患者をとりまく環境は整っていない。
いくら落ち着いていても施設には入れない。(入れるところが少ない)生活が出来る仕組みがないのが現実なのだ。透析施設のある老人病院に入るしかない・・・(これもすくない)
私のようにほんのちょっと母を預かってくれるところがあれば、まだまだいけると思っているのにね。
在宅介護をするための透析患者のマニュアルはないのかな。

お国は在宅介護を薦めているんじゃなかったの、私は在宅介護をしようと言っているんじゃん。
って、噛み付いてもね〜
拝啓総理大臣様、って、書いちゃおうか(笑)

5/15 母の足
母の足は二回目の骨折をしてから全く歩けていません。尖足を避けるために車椅子に乗るときに少しだけ足を動かせたりしていましたが、特にリハビリはしていません。車椅子に乗って透析に通うことでリハビリになるんでは・・・と勝手に考えています。
と、言うかリハビリをするのも大変だし・・・私の気合も入っていなくて^^;
現在の母は毎朝靴下を履くときに、足をあげて〜の声かけにほんのちょっと、足を上げるのが日課になっています。その高さは2センチ?3センチ?と言うものです。

ところが・・・
日曜日のデイの帰り。車から降りた母の車椅子を押して玄関を入ろうとしたとき、それまで開いていた門のドアがギ〜ィと閉まりかけたんです。
その時でした。母の左足がぴょ〜んと伸びてドアを押さえようとしたんです。
そんなに足が上がるなんて〜〜@@とっさにドアが閉まる〜と思った母の足が勝手に動いたと言う感じ(笑)
それにしても、こんなにスピーディに足が動くなんて・・・

で、それと同じことを部屋に入ってからやってみたら、出来るんです〜
いつの間に出来ていたのか。ただ、しなかっただけなのか・・・
不思議・・・
もう少しがんばって、立ってもらおうか^^立つだけでいいから、と言う私の声は無視していました(笑)

5/11 出張理美容
夫がいつも利用している床屋さんで出張理美容を始められたことを夫が聞いてきた。正確には息子さんが始められたのだが、ちょうどよい機会だったのでお願いをした。連休前のこと。事前に母の様子を見に来てくださり、打ち合わせもしてくださった。こうすると母のことを分っていただけるから安心。

車椅子に乗った今日の母はいつもよりずっと静にしていました。
夕方に入浴介助があるのでシャンプーはなしで、顔そりをしていただきました。
母の顔が明るくなった^^一皮むけた?(笑)
母も嬉しそうに小さな声で「ありがとう・・・・」
最後に綺麗に掃除してもらったから、私は何もしないで、楽チン^^
こういうのは本当に有り難い。
夕方、入浴介助に来たお兄さんに「はあさん、美人だね〜^^」と言われ母は満面の笑み。いくつになっても褒められるのは嬉しいらしい(笑)

でも、わたしは・・・><
昨日から洗濯機が壊れて手洗い状態(涙)
幸い、すすぎと脱水が動くので必死に洗う。せっかく晴れたのに〜〜
手がなんとも言えない疲れ・・・昔の人は大変だったよね。これにオムツもなんて言ったら・・・きっと私は介護につぶれていたと思う。。。
有り難い世の中だとつくづく思った。

あ〜〜こういうときに限って洗濯物がいっぱい・・・
修理は明日の午後だって言うし、コインランドリーに行こうかなぁ〜


5/6 GWと買い物
家族にはGWの休暇がそれぞれある。
でも、母と私は透析日に合わせた毎日が変ることはない。
GW中は朝の起床時間が30分遅くなったことぐらい。でもこの30分がなんとも嬉しい^^
目はいつものように覚めるから、うつらうつら(笑)
以前はこの30分が惜しい気がして寝ていられなかった。早く洗濯しなくては。。。時間のあるときに草取りしなくては。。。次々思うことがあって、いつもバタバタしていた。
すると結果的に私の余裕がなくて、いつもイライラしていたように思う。

ところが・・・
この頃の私は今しなくても良いことも、しなくてはいけないことも、拘らなくなってしまった。結果は掃除が滞る。ガラスが曇っている。洗濯物がたまる?こともある。草が元気よく生えている。等等・・・

すると・・・
見かねた娘が掃除をする。草取りをする。洗濯をする・・・
これっていい傾向!(笑)
私はまずまずのGWだったのかな。

で、本題!
天気が良いので母を散歩に連れて行こうと誘うと・・・「散歩はいい・・・」と拒否。
じゃあ何がいいの?買い物?って、聞いたら、満面の笑み^^;
「じゃあ、ジャ○コでも行く?」と聞くと「ジャ○コ〜〜?
こんなときの声はとてもはっきりしている(笑)
どこかに出かけたいんだろうからと、夫と私で母を買い物に連れて行く。

母は言葉をあまり話さないけれど、うなづいて返事をする。
食べ物よりも洋服を選択した母。
「母の日セール」の中で自分の洋服を選ぶ。これいいでしょう?と言っても気に入らないとうなづかない。ベージュと薄紫のサマーセーターを並べたら、薄紫を選んだ^^
カーディガンはベージュと紺と並べたら、紺を選んだ^^

そう言えば1年近く出かけていなかった・・・
というより、よく出かけられる状態になったものだ。


5/2 シャントからの出血
デイに出かけた母、お昼寝も自分で断って、音楽レクリエーションに参加したらしい。だから、帰ってきたときは居眠り^^
そんなときの母はなぜか幸せそうに見える・・・

じゃあ一眠りしてから夕ご飯だねと声をかけた。
何気なく左腕を見たら・・・血液、赤くなっている。。。みると、シャントからうっすら出血。
ありゃりゃ・・・にじむ程度だったから、止血用のテープを貼って様子を看ることにした。このくらいなら、すぐ止まるだろうと思っていた。

夕ご飯の準備をして母の血圧を測ろうと布団をはぐと、出血してる!
テープをはがすと針穴から出血していた。こんもりと血液が盛り上がる。
しばらく手で押さえてみてもなかなか止まらない。
以前大出血でビックリしたことがあるから、冷静に判断は出来るけれど・・・止まらないのはねぇ〜

止血を娘にさせて私は血圧を測る。
210/90もある・・・
だから出血も止まりにくいんだろうな・・・
こうなったら、血圧降下剤を飲ませなくっちゃ。

止血はそのままで食事を開始。
薬を飲ませる。
まだじわ〜っと出ている。押さえ方が足りないのかなぁ。人工血管をつぶさない様にしなくてはいけないし・・・手加減がね〜難しい^^;
11時すぎ、ようやく止まった。ほっ・・・

4/29 母の世界
「ど〜するだいね〜」朝起こしに行ったときの母の第一声。
何をどうするの、なんて聞いても解るわけはないんだけど・・・
一応聞いてみる^^;すると・・・
「がうらに聞いてみないと・・・」
聞かれても、私にも解らない(笑)
ただ、母が絶好調なのがわかる(会話のネ)
いつもはこちらから話しかけないと返事がないのに、今日は自分から。
で、よ〜く聞くと、誰かが夜中に来ていたらしい^^;
「それが誰だかわからんだよ・・・」
男か女かと聞くと男の人だそうな。
ははは・・・もうこうなるとどんな人なのかこちらも興味がわいて(笑)
母に質問攻め^^
かっこいい人?
若いの?
メガネは・・・?
なんて聞いたら・・・
「それが解らんだいね〜・・・」
母のところには時々どなたかが遊びにみえるらしい・・・^^;

もうじき父の命日だけど、父ではなかった・・・

4/8 母の食事は・・・
母の食事は私の食事の前か後か・・・いつも迷う。
昨年までは一緒に食べていた。(一人でゆっくり食べたいと思いながら)
最近は母の食事を部屋まで運ぶことにして、車椅子への移乗を減らしている。時間の余裕のあるときや娘たちが居るときだけにしている。

母の食事の前に私が食事をすると、気がせく^^;
ゆっくり食べていると母が待っているような気がして・・・
で、母に食事をさせてから、食べるようにすると・・・
母の口に運ぶスプーンの速度が速くなる^^;
私のお腹が待っているから(笑)
どちらにしても、いつも中途半端。。。

パクパクセカセカ・・・しっかり身についてしまった^^;

4/3 便意
母の便意があったのは何時ごろだったろうか・・・
透析をしているから、尿意はないし(出ない)・・・そのおかげで?オムツ介助が少ない。(実はこれがとてもありがたい)ただ、もともと便秘の母は透析で水分制限をするから、ますます便秘になって、薬のお世話になっていた。昨年の8月までは錠剤(センノサイト)と浣腸だった。なかなか飲めずに苦労したり、効きすぎて下痢したり、その調整に随分頭を悩ませた。
それが昨年の入院を機に粉末のソルビトールに変わった。下剤というよりは人工甘味料というほうがわかりやすいかもしれない。注意書きにたくさん使用すると、お腹がゆるくなることがあります、と書かれていたのはこのことだったのかと、今更思う。
おかげで錠剤で苦労することもなくなったし、下痢もしなくなった。必死になっていた私の苦労も半減した^^
でも、便意はないし、自発的に出るということもないから、私の感で摘便をしてきた。

それがこのところ、透析から帰ると機嫌が悪かったりする。それがどうも母の便意と関係があるのではと思うようになった。
そこで・・・
調子がよさそうなのに機嫌が悪いときを見計らって「○んちでる〜?」と聞いた。
すると、なんと、うんとうなずいた@@
慌ててトイレの準備をする。(我が家はシャワーチェアにポータブルトイレのバケツを使っている)
成功!!こんなことがあるのかと、びっくり。

実はこのことがあったのは先週の金曜日のこと。まぐれかと思いつつ今日も透析から帰った母に同じ事を聞いてみた。すると、ううん、と首を振る。分かってのことかどうか解らないから、その程度のものと思っていた。ところが、夕食前に少々不機嫌な母。
「○んちでる〜?」って聞いたら。うんと頷く。
これまた成功!!便意が戻ったということ?
先日の検査の精神的疲労で疲れていた私は思わず、頭がしゃきっとしてしまった(笑)

だけど・・・トイレへの移乗が増えちゃった〜^^;(全く立とうとしない母は重いんだよね〜)


3/17 あっという間に
母のショートがあっという間に終わり、ご帰還。
どうも、ご機嫌斜め^^;
昨晩の食事介助のヘルパーさんが夕べの食事も半分ぐらいしか食べられなかったと報告してくださった。眠くて眠くて仕方がない・・・と言う感じだったと。
朝も37,6度の熱あり、これは看護師さんからの報告。でも、特に異常はない。
室温でも高かったのかな。
便も出なかったと言うから、気持ちが悪かったのかもしれない。それも先ほど解消したから・・・これで落ち着いたかな。

血液をろ過するダイアライザーのろ過紙?膜が新しいものに変わったそうだ。これで母の血液は一段と綺麗になる・・・はず。

ショートの後は定番のお寿司?今回は・・・
美味しいケーキがあるからね、というと・・・
ニコッ〜^^
これなら大丈夫でしょう。
次の日程を考えておこう(笑)

3/10 ショート再び
ショートが出来なくなって、透析施設を替わる覚悟をしていました。
母が新しい透析施設でなじめるように、母の個人情報を作り、その日に備えていました。母の兄弟の事や今までの病歴も書き上げ・・・何かあっても私の責任。
そう、心に決めていました。

それが、現在の透析クリニックでまた、ショート代わりの入院が出来ることになりました。
それはそれでありがたいのですが・・・昨年の「これからはもう出来ませんから〜」って、あれはなんだったんだろう。

15日から2泊3日。
今日、OKの返事が来ました。
でも、15日は私の検査が入っている・・・この日の9時半しか空いていなかったんだよね。その次は4月3日だって言うから〜(涙)
時間を気にしないで病院にいけることをよしとしよう^^;


2/27 これからのために
母のショートがなくなり、透析クリニックでも、預かっていただけなくなったとき、ため息はでたけれど、こんなものかと諦めた。幸い我が家は大人の家族で構成されている。お互いに調整しあうことで、どこかでひと息ぐらいできるだろうと思っていた。まあ、ひと息の半分だけでもネ。

そこにあるりんごが食べられないとき、そのりんごは酸っぱいから、美味しくない、だから食べられない。皆も食べていないから。はたまた、昨日、みかんを食べたから・・・などと、自分に言いきかせ、諦める。
私に置き換えれば、預かってくれないのは、うちだけではないだろう。預かってもらっても母の状態が維持できないかもしれない。毎週3回の透析とデイで家を空けてくれている。今まで、預かっていただいたし・・・そんなことを考え、諦めの材料にしていた。

でも・・・一度食べたりんごの味は忘れられない^^;
母の調子がよくなって、本当にこのままで行けるかなぁと、自分が不安になってきた。
母のショート確保のために自分自身にゴーサインをだすことにした。私と母のこれからのために。

近隣の透析クリニック、病院、老健・・・ネット上でまず調べてみた。
出来れば、自宅から通い、ショートが取れれば最高。ショート代わりに入院できる病院を探す。
通院介助のことを考えると、片道30分。
数ヶ所しかない・・・
透析クリニックと連携している老健は一ヶ所しかない。
では、病院はというと2ヶ所。
その一ヶ所にまずメールを入れた。
返事が返ってこない・・・で、電話をいれた。
「ショートは・・・透析ごと代わっていただければ・・・でも、もう透析の患者さんは取らないようにしようということに・・・ドクターと相談して、お電話します」
歯切れが悪い。機能評価認定を受けてから、患者さんが増えたようだ。
そのケースワーカーさんから、電話は今もない。。。入院させたかったら?何度も足を運べってことかな。それとも、アドレスも電話番号も失っちゃったとか^^;
(機能評価認定を受けている病院が増えています。ものさしにはなると思う。病院の評価がサイトで調べることが出来ます。他人の通知表を見てる感じがして(笑)知っている病院だと、なるほどと思うこともある。受けた年度で評価ランクが違うらしいけれど、興味のある方は「医療機能評価機構」で検索できますよ。)

そしてもう一ヶ所・・・自宅に一番近いけれど、評判がね・・・
でも、そんなこと言っていられない。見学させてもらった。
そうしたら、そこも機能評価認定を受けるように、これからやっていくと・・・
とても前向きな答えに、正直びっくりした。
ショートも受けます。ただ、透析日を含めてくださいと。そうだよね、何もなしの入院ではね。
実はとてもほっとした。
調べれば調べるほど、絶望的な状態。
介護保険で在宅介護を推奨してるんじゃなかったっけ。増え続けている透析患者はどうするの〜介護方法を自分で選べないの!なんて、いらついても、現状は変わらないし・・・そんなときだったから、本当に嬉しかった。

さてはて、そんなこんなで日にちが過ぎて・・・
透析を違ったところで受けるには母の情報がいる。それを出してもらわなければ、ショートは出来ないことになる。
そこで、透析クリニックでショートが出来ないなら、カルテを出していただくことをお願いした。検討してみますって@@
検討する余地があったんだ・・・


2/11 普通のお寿司は・・・
母ががんばって、拡張術をしたから・・・と、今日はお寿司になった^^;
というか、がうら娘2の誕生日もあったから。
食べにいけるわけではないから、お持ち帰りの我が家の定番(笑)

ここのところ母の食事が普通に戻りつつあったから、思い切って、普通のお寿司にしてみた。母も大丈夫だよ、って言っていたから・・・当てにはならないけれど、もしかしたら、と言う思いもあった。
でも、やっぱり無理でした。
ご飯が硬いようで、なかなか口の中から消えていかない。そのうちに、おちょぼ口(母の拒否のスタイル)になって食べることを拒否。
急遽、お粥のお寿司に変更。。。

無理は禁物ってことだよね。

2/10 血管拡張術(ステント)
人工血管のつなぎ目が一ヶ月を待たず狭窄しそうになる・・・
シャント音が小さくなり始めると、はらはらドキドキ。早く拡張術が出来ないかとその度に気をもんでいた。

今日その狭窄した部分にステントと言う網状のものが入った。カテーテルで入るものだから、細いものなのだろう。血管の中で開くらしい。シャントを作り直すなんて大変だから、このぐらいの治療ですめば有難いと思う。
いつも拡張術の後の透析は血圧が低下したり、不穏になることが多いのに今回は、「普通」だった。
「普通」は傍らにいても、ほっとする。

ただ、網目のステントに血栓?がつきやすいそうで、粉薬が2種類増えた。

これで狭窄がなくなるといいんだけど・・・

2/9 血糖値が高くなる
母の食事はこのところ何の問題もありませんでした。柔らかくすればなんでも食べられるようになったし、飲み込みも問題がなく、むせることもありません。
で・・・ちょっと私の気が緩んでいたのか母の具合なのか・・・

血糖値が高くなってきてしまいました。
食べられることを前提に、カロリーも気にせずにやってきましたが・・・
Aicが9を超えてしまい、インシュリンの量を増やすことになりました。ただカロリーはそんなに増えてはいないと思うし、今のところ、リンやカリウムの数値は上がっていないので、このままでいいだろうと思う安心材料にはなっているのですが・・・

2/7 デイで・・・
デイサービスの連絡帳に今日の母の様子が書かれていた。
『おうちの庭に山茶花や水仙があることや、おうちの中にも植木がすこしあるよ、と言ってみえました。みょうがはありますかとお尋ねしたら、みょうがはない、と教えてくれました。一日とても元気にされていました。』
母が家族以外と話すことって、とても気になるところ^^
(因みに、山茶花、水仙、茗荷、室内の植木もあり)

うちに帰ってきてから、お風呂はどうだった?と、聞くと、入らなかったよ。なんて答えるから、じゃあ今度入れてもらおうね。と、たわいもない会話でいつも終わっていました。
ところが今日は、お風呂は・・・と聞くといつものように、入らなかったと答えた後で、「うちのとは違うのに入ったけどね・・・」
もしかしたら、寝たままでは入れるの?と聞くと、「そう〜」
@@母はデイでは特浴といって、寝たままで入っているはず・・・
解っていたんだ。私の質問の仕方が悪かったらしい。
寝たままのお風呂は・・・お風呂に見えないのかもしれない。

これからもう少し、質問の仕方を変えてみよう。母との会話が少し復活の兆し^^

10日に血管拡張術をする。ステントを入れるのだ。シャント音が小さくなってきているので10日が待ちどうしい・・・
せっかく会話が戻ってきたのに、なかなかうまい具合にいかないね^^;

1/28 会話
「たまには変わったものでもネ〜」
朝、出かける夫が何かお土産でも・・・といったときの母の返事。
母はこのところ調子がよいけれど、会話として成り立つことが少なかったので、夫はびっくり。すかさず、私が「がうらは、あまりいいもの買ってこないからね〜」と言うと、「・・・」満面の笑顔でした^^;

その夫を送るために、朝食の済んだ母のベッドを下げようと
「少し横になる?ベッド下げるから・・・」と言う私に
「自分で横にぐらいなれるから、大丈夫だよ」って。

たまのこんな会話が出来ると、介護も癒されるんだけど(笑)
きっと夫は今日のお土産は真っ先に買うでしょうね。

1/16ステント
母の血管のつなぎ目が狭くなるから、その都度バルーンの拡張術でしのいできた。それがそろそろ限界に・・・
今日、ステントの説明を受けてきた。
網のようになった輪を狭くなった血管のなかに入れるそうだ。バルーンで膨らませたところに入れる・・・
母の血管のつなぎ目は太さが違うから、その後のステントの定まりが悪いかもしれないと言うことだった。
母にあまりリスクのない方法が一番有難い。

おかげで肘の怪我もすっかり良くなった。
母のアクシデントがこれで終わるとは思わないけれど、少なければ少ないほうが良い。

1/9決断
私がラップを始めてからしばらくが経つ。
なかなか治らず、困った挙句の選択だった。母に痛い思いをさせたくないのに、お年寄りですから・・・糖尿病ですから治りが遅いんです、と言われて。何とか治してやりたかった・・・介護をしている私には重大な問題だった。

おかげで褥創も治って、傷に対する私のスタンスも出来たんだけど、それはあくまで私個人の話でドクターには話していない。ヘルパーさんたちにはお話して理解していただいても、やっぱりドクターには出来なかった。

でも、今回、クリニックで怪我をしたから、その責任感だと思うんだけど「消毒はこちらでします。」と連絡帳に書いてあった。う〜〜ん、迷った・・・消毒して欲しくない・・・
私の気持ちを両天秤にかけた。
そして、ドクターに消毒しないで欲しいことをお願いすることにした。

ドクターにはわからないだろうけれど、ものすご〜〜い、私の決断。「坊さんと医者には逆らうな」って、父に言われたことも思い出したけど^^;私は逆らうことになるのかな〜なんて、思ったりして。
でも、母のことを一番に考えることにした。

そんな私の決断だったんですが・・・
お話したら「じゃあ、自宅で出来ることですから・・・」
って。母の皮膜材を取って、看てくれた。
皮膚をそのままかぶせてあるから、赤黒くなっている。
この皮膚の下が気になるけれど・・・
再度皮膜材で覆ってくれた。もちろん消毒なしで。でも、ホントはぬるま湯で洗いたかったんだけど、そんなこと言えなかった。気が小さいからね(笑)

素人の怖いもの知らずになるかな^^;

1/5まずまず
血管拡張はまずまずうまく行ったようだ。
今朝の母はすこぶる元気が良い。頭の中も血液がめぐっているのではと思う^^
「それだもんでね〜・・・」って、何回も繰り返す。
何がそれなのかわからなかったけれど、インシュリンの注射をするときにそれが判った。

シャントを入れていないほうの腕に注射をしようと腕をまくる。
?包帯がしてある・・・なんだろう。拘束するから、クッション代わりなんかと思った。包帯を取ると・・・ガーゼ?出血の跡がある。
恐る恐るガーゼをはがす。
表皮剥離?なのかな。
ガーゼをはがしたら、出血してきたぁ。
「それだもんでね、痛いって言ったの?」と言う私に「そうだよ〜」って。言ったか、言ったつもりなのか判らないけれど、言いたかったのはこのことだったらしい。

血圧を測ろうとしたときに、痛いっ!って言ったのはこれだったんだ・・・私はてっきり、拘束された後、手が固まったようになったためだと思っていた。表皮剥離は普通にしていても出来るって言うから、仕方がないけれど・・・さあどうしよう。
消毒してもらうのはいやだし・・・ドクターにどうやって伝えよう^^?
1/4 穏やかは続かない
予想はしていたことだけど、母のシャント音が私の耳から消えた・・・
昨晩のこと。夕食の前のことでした。今からどう仕様もないから夕食が済んでから透析クリニックへ電話を入れる。
血管拡張をする人が多くて、すぐには出来ないだろう。ドクターに言われた。
いっぱいなら、外部に出して欲しいことを告げる。
シャントは命にすぐ関わることではないから・・・と芳しい返事がもらえなかった。
以前のように、ブチッ!と音を立ててきれることはなくなったが^^;
とにかく朝、クリニックへ行って、判断していただくようにする。
詰まってしまったら透析はどっちにしても出来ない。私は緊急を要すると思うのだけれど。

いつものようにヘルパーさんに母を乗せて行ってもらい、私は自分の車で付いて行く。
母はいたって元気でにこやか。
一言も私はシャントの話はしていいない。余分なことで心配させることもないし、これからの予定も立っていないから・・・

今(20:30)母はシャントの拡張が終わり、透析をしている。
21:30終了の予定。さあどうなっているかな・・・
今日のところは血管の拡張術だけになった。一ヶ月しないうちに狭窄している部分にステントという輪?を入れることになった。新しいシャントを作らずに狭くなるところに金具?を入れて、狭くなるのを防ぐらしい。
1/1
穏やかに元旦を迎えることが出来ました。